ONE~絆~

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学校に着き、クラスへ向かうと既にいつものメンバーが揃っていた 「あっヒナちゃんおはよー♪」 「信ちゃん、おはようございます」 「ヒナ~遅いで~」 みんなの声に信五は苦笑いを見せて「おはようさん」と言いながらみんなの所に行った 「ヒナ~宿題見せてや~ 今日、俺当てられんねん」 ヨコが信五にそう言うとすばるが茶化した 「お前またかいっ! いつもヒナに見せてもらっとるやんけ 少しは自分でやれや」 「そうですよ。裕ちんはやれば出来る子なんですから(笑)」 「うっさいわ!ヒナに見せてもろうた方が確実やねんからしゃぁないやん」 「なんでドヤ顔やねんな(笑) 仕方ないな~ほれ、ヨコ。 特別に見せたる」 信五はそう言って微笑った
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