ONE~絆~

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「渋やん?」 「すばる?どないしたん? 顔、怖いで?」 「なぁ…ヒナ。 お前、俺らに何か隠してないか?」 すばるのその言葉に信五は一瞬体を強張らせてすぐに何でもない風に微笑った 「なんも隠してないで? 何、言うかと思ったらそんな事かい(苦笑)」 「ホンマに?俺らに隠してる事ないん?」 「…ホンマやって。すばるは昔から変に鋭いからびっくりするわ(苦笑) 大丈夫やって。なんかあったら絶対言うから」 「約束やで?」 「…ぉん。分かった」 そう言って教師が来たので信五は自分の席に着いた すばるは不服そうな表情をして自分の席に着いた その授業中にすばるは信五以外のメンバーにメールを送った
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