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「家に戻ってきたが、どうする?」
俺はアルケミに聞いてみた。
「とりあえず、化学勉強しろ化学」
「why?」
「our ability is so chemical,so...」
「俺が悪かった、許してくれ」
「分かればいい」
「で、なんで化学なんだ?」
「俺たちの能力は空気を鉄に変える能力だ、今の段階ではな」
「そうだな」
「ということは、レベルが上がれば他の物質が作れるだろう、今の段階でも作れるだろうが」
「何が言いたい?」
「お前が知らないような物質を、お前は作れるのか?」
「なるほどな、勉強しておいて損はないと?」
「そういうことだ、責めて周期表だけでも覚えろ」
「うへぇ……」
まともに勉強すらしたことないのだけれど……やるっきゃないか。
「やるっきゃない!」
アルケミの方がやる気マンマンだった。
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