ボルコダ

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 翌日、街に出ると 「おい」  早速声をかけられた。平和神話はどこへやら…… 「お前、アルケミか?」  なぜセンカの名前を知っているのだろう? 「リーダーの命令でお前を殺しにきた」 「そうか、じゃあやるか?」 「まあ待て、さすがに俺だけでお前に勝てるとは思わない」 「じゃあどうすんだ? 諦めるのか?」 「ちょっと来い」  なぜか俺は着いていってしまった。
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