出会い

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0時前までに、準備をすましてそのときを待った。 なぜだか今回のものはいつもと違って、成功する確信があった。 都合よく考えているだけかもしれない。 でも何か嫌な予感もしていた。 成功しないとか、そういう類の予感ではなく、笑い事ではすまされないような予感。 そんなことを考えていると時間がきた。 既に火の付いているろうそくに息を吹きかけ火を消す。 そして、強くなりたいと願う。 (どうか、何者にも負けない力を…) すると、光に包まれ徐々に意識が遠のいてゆく-----。
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