ズル休みの朝

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  『なぁ~大輝。』 ちょうど支度を終え、スニーカーに片足を突っ込んだ時だった。 『今日の1時間目って柴ちゃん先生だよな?』 「そー‥‥だね。火曜だから。」 高校入学から約1ヶ月半程度 完全…とは言えないにしてもある程度慣れて来た高校生活。 『‥‥サボんねぇ?』 扉に手を掛けた瞬間の一言 一瞬の間と共に俺は 「‥‥いいね。」 そんな…ある意味バカな高校生ならよくあるそんな日に 俺は『初恋』を知る  
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