30人が本棚に入れています
本棚に追加
『なぁ~大輝。』
ちょうど支度を終え、スニーカーに片足を突っ込んだ時だった。
『今日の1時間目って柴ちゃん先生だよな?』
「そー‥‥だね。火曜だから。」
高校入学から約1ヶ月半程度
完全…とは言えないにしてもある程度慣れて来た高校生活。
『‥‥サボんねぇ?』
扉に手を掛けた瞬間の一言
一瞬の間と共に俺は
「‥‥いいね。」
そんな…ある意味バカな高校生ならよくあるそんな日に
俺は『初恋』を知る
最初のコメントを投稿しよう!