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「///」
突然のムスメのスキンシップに、ヨシアキは頬を染める。
「何赤くなってんのよ!
キモチ悪いわね(-◇-メ)
ムスメでしょ?アンタのっ」
半分ヤキモチが入ったのが見え見えの厭味が、コーヒーを運んで来たスミレの口から漏れた。
「だって最近若いコに触れ合う機会、ないんだもん。
サクラ可愛いし、久しぶりでつい…」
ヨシアキはアタマを掻きながら、エヘッ☆とチワワSmileで照れた。
「はい~↑?
それはどーゆー意味かしら~?!
若いコに触れ合う機会ないって、私が年取ってるとでも言いたい訳?!」
スミレは漆黒の美しい瞳を最大限に大きく見開き、ヨシアキに迫る。
「ちがっ…チガイマス!!
仕事で若いコと最近会わない、って意味で…
決してスミレさんが年取ってるとかって意味じゃなく…」
スミレに凄まれ、ソファーに追いやられたヨシアキは、アワアワしながらその場に倒れ込んだ。
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