趣味小説

トリップ⁉

今日、俺はいつものように学校をサボろうとしていた。
が、兄貴に家の外にほっぽりだされたー‼
鈴「あんのクソ兄貴💢学校終わったら殴る💢💢」
そう言って、鈴こと俺はアパートの階段を下る。
そしてバス停まで歩く。
鈴「…………」
それから十分…
鈴「…………💢」
それからさらに十分
鈴「遅い💢遅すぎる💢つか俺制服に着替えてねぇっつーの‼」
そう言っているとバスがちょうどきた。
鈴「あ、やっときたか🎵」
俺はバスに乗る。
そして学校の近くのバス停で降りて学校に向かう。

そして裏口（？）みたいな所の階段を登る。
鈴「おわっ⁉」
ボーッとしながら上っていたので足を踏み外して頭から真っ逆さま❤
鈴「ギャアァァァァアァァ‼」
俺、落ちるのダメ、高いのダメ。
今高いところから落ちてる。
💥っ⁉
俺死ぬ⁉
ちょい待てまだ始まったばっかりだぞ⁉
鈴「😱」
俺絶叫。
階段から落ちたはずだよね…？
何で空中でしかもすごい高いところから落ち⁉
鈴「イヤァァアァァァァァァ‼」
俺は恐怖のあまり気を失う。
そして気付いたときには地面スレスレ。
鈴「😱」
近い近い。
地面近いよヤバいよ💧
俺、下手したら死ぬって💧
いや、下手しなくても死ぬから‼って‼
真下に人居ますよ⁉
鈴「キャァァァアァァァァ⁉」
ドサッ
鈴「💧」
なにげ姫抱きされる形で落ちちゃったぁ💧
？「何？君、噛み殺されたいの？」
この声は！
まさか雲雀さん⁉
いや、聞き間違えでしょ。
って俺が聞き間違うわけねぇ‼
雲雀「さっさと退いてくれる？」
鈴「ス、ス、ス、スイマセン‼」俺は直ちに様雲雀さんの上から退く。
雲雀「君噛み殺すよ？」
トンファー持ってらっしゃる⁉
やはりご立腹⁉
なんか泣けてきた。
鈴「……すいません」
半泣きで答える。
雲雀「あ、気が変わったから噛み殺すのは無しにするよ」
俺号泣。
困り果てる雲雀さん視点。
鈴「うわぁ～ん」
どうしよう。
泣きだしちゃったよ。
雲雀「あのさ、泣かないでくれる？」
鈴「(*_*)」
あ、泣き止んだ。