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†
然火-ルーナム-は玉座に腰掛ける神-ゼウス-に向かって、怒鳴り叫んだ。
『神-ゼウス-様!然風をどうしてっ!?』
『・・・・』
唯唯見つめ何も言わぬ、神。
『何故、黙るのですか?!』
然火は声を張り上げながら、神を睨んでいた。
しばらくして、神はゆっくりと口を開いた。
『・・・・然火、お主も堕ちるが良い』
刹那、然火の足場が消えた。
神が上へと流れていった。
やがて
視界は 暗くなった....
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