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願はくば
この謳を呼び聞かせ給へ
緩く吹く暁の風となりて
微睡む命
凍れる夢に
漂ひて迷へるひと
解き放ち給へ
天伝ひ来る鳥は
日向に直向かふ
白に鮮やぐ翼
さきに希望の明日 伝へて
Was yea ra waath near en hyumme Reーnation mea.
(命の再生を謳いましょう
耀ふ日
日陰さし響かせる謳は
緩く吹く黎明の風となりぬる
生まるる命
寝覚めの夢に
漂ひて迷へる人
守らひ給へ
留まらず行く鳥は
日向に直向かふ
溢るる光の中
羽根に想いの灯を纏ひて
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