顛末

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吸って我がものとしたせいは、蚊の蚊らだを流れる。 口から胸へ、そして、下のほうへ。 下のほうがあつい。 あつくて、熱くて、たまらない。 ヒノカグヅチを産み落としたイザナミノミコトも、子の盛る炎でその性器を焼いたんだっけ。 これは快楽の代償? だったら望むところ。 イザナミノミコトが私なら、このあとどう計らうかは私の気分次第でどうとでもなるじゃないか。
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