†第1夜†

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チ「ど、どうする?」 モ「どうするって…、行くしか…」 バササササササッ 「「?」」 二人が音に気づき、振り返ると… 目の前には、視界を埋めつくすほどのコウモリの大群が迫っていた!! チ「うわ… わあああっ!!」 モ「くっ…!」 モアは猫を抱えてコウモリを避けていた。 モ(ど、どうなって…) 状況を確認しようと顔を上げた瞬間、視界に飛び込んできたのは… モ(真っ赤な……… 手?) バササササササ…… コウモリの大群が去った後… チ「ハァッ…ハァッ… だ、大丈夫かモア!? !! モア!?」 そこにモアの姿は無かった。  
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