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順番は死んだヤツの次からスタートしていくらしかった。次の13番が血に濡れた銃の引き金を引いた。 カチッ… 「なんつープレッシャーだよ………」 13番が呻(ウメ)いた。そして、隣に銃を回す。 俺は15番。こんなとこで死んだらどうにもならん。親孝行ぐらいさせろよ。 そして14番も無事に空砲。銃が俺に回ってきた。 「………」 銃を見つめる。これで光が出たら……。 俺は深呼吸し、高鳴る心臓を押さえ付けた。冷や汗がダラダラと流れ、ワイシャツにシミを作る。 「くっ!」 俺は頭に銃を当てると、思いっ切り引き金を引いた。 カチッ… 全身の力がフッと抜けて、肺に溜まった空気全てが出たんじゃないかってぐらい深いため息が出た。 「じゃあ……コレ」 隣の女子に銃を渡した。 ……ピカッ 何のためらいもなく女子は引き金を引いた。光は頭を軽く照らした。 「やだ……私死にたくない………っ!」 バンッ 頭が破裂した。隣の女子の………血……が………。 鮮血が俺のワイシャツに……いや、顔にも………。 「ぅわあ゛ぁぁぁっ!」 頭がおかしくなりそうだ!
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