2.幸せ

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ガタンゴトン… 景色が、流れるように進んでいく。 電車に揺られながら、僕たちは、ある場所を目指していた。 「みゆ、着いたよ。」 「ん~」 眠たそうに目をこする。 今日が待ちきれなくて、ほとんど寝てなかったみたい。 僕と心優は、地元では有名な遊園地に来ていた。 2人とも、この日を心待ちにしていた。 少し肌寒いが、暖かい日差しが降り注いでいる 澄んだ青空がすごくきれいだ。
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