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で、
マ(マルコ)「…………」
「…あぷぅ」
カゴごと置いてかれた…つか捨てられた…まじで…。
しかも、ドクロがばーん!と描かれたクジラの船の前に。
そして目の前には全くやる気の感じられない目をした男が、ヤンキー座りでいるんですけど。
なんかほぼ半裸なんですけど。
入れ墨あるんですけどオオオ!
「ぁうー(これ完璧カタギじゃねえだろ。そうなんだろ)」
マ「まいったねい」
「?」
マ「俺もついに孕ませちまったかい」
「……」
な、生々しいぃぃぃ!!
なんなの?
この世界の人って常に赤ん坊の前ではR18なの?
っていうか俺はバナナの息子なの?
それともそれはパイナップルなの?
(↑もはや頭しか見ていない)
マ「目は同じだしよい」
「(まじで?っていやいやそれだけで決めてはいけないよ、うん)」
マ「俺の手配書も入ってるしよい」
「(いやそれはさ、カゴにもともとしまってあったんじゃないかなあああ)」
マ「お、手紙も入ってるよい」
「(手紙はあるけども。手紙はあるけどもォォ!君宛てじゃないんじゃないかな!?)」
マ「孕ませちまったない…」
「(おいィィ!二回目の過ちだぞその発言はよォオ!!)」
そして結局。
マ「息子のアオバだよい」
ア(アオバ)「あぷ…(いつのまに名前を…)」
親(親父)「グララララ!!俺の初孫だ、盛大に飲め!」
「「「オオオォォー!!」」」
じーちゃんでかくない?
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