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こちら水の都、ウォーターセブン。
エニエスロビーから無事生還を果たした麦わら海賊団は、じいちゃんの襲撃を受けていました。
ゴチーン!!
ガ(ガープ)「説教中に寝るとは何事じゃあああ!!#」
ル(ルフィ)「ぎゃー!」
ガ「だいたいお前とエースのせいで、テディまで海賊に興味を持ちはじめたじゃろうがーーっ!!!!」
ル「Σえええー!テディ海賊になんのか!(キラキラ)
じゃあ仲間にし…」
ガツーン!!
ガ「ならせんわ、馬鹿モン!!」
ル「ぎゃー!!」
遠くに避難していたクルー達の頭上に、クエスチョンマークが飛び交った。
ナ(ナミ)「“テディ”って誰かしら?」
サ(サンジ)「さあ…?」
その時。
テ(テディ)「にいちゃとこ、いくー!」
「だからな、今話し中で…っ、こらテディ!」
入口(というか壁の穴)から海兵の慌てた声と、とててっ、とかわいらしい足音が聞こえた。
皆が一斉に視線を向けると…
テ「にいちゃー!」
ル「おお、テディ~~ィイイ!!」
麦わらクルー、目が点。
“あの”船長が、まるで肉を目の前にしたかのようなスピードで幼児に突っ込んで行ったのだから。
ナ「……って、」
クルー「「「弟ォォオオオ!?」」」
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