長門有希と人生ゲーム

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まあ準備と言っても大したことをするわけじゃない。最近のやつはカードとか色々あるみたいだが、古泉の持ってきたやつは結構古いものだ。 せいぜい紙幣を分けるぐらいだ。 さっきまで沈みながらゲームをしまっていた古泉も笑顔に戻り準備を手伝っている。 やりたかった物とは違ってもまだやってない物をできるのが嬉しいのだろう。 さて、俺もハルヒにどやされる前に準備を手伝うかね。 と思ったのだが行動に移す前に袖を引っ張られた。 こんなことをする奴は俺の知る限り一人しかいない。 「長門どうしたんだ?」 「質問がある」 長門が知らなくて俺が知ってる事なんてほとんど無いと思うが。 「人生ゲームって何?」
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