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「それくらいお前なら簡単に分かるんじゃないのか?」
「情報統合思念体にアクセスすれば人生ゲームについて情報を得ることは容易。
でも出来ればわたしはあなたに教えてほしい。…迷惑?」
長門は世界改変以降宇宙人パワーを極力使わないようにしている。
それは長門が普通の人間になりたいと望んでいるからであり、俺もそうなってほしいと思っている。
だから長門が俺を頼ってくれるのは嬉しい限りだ。
迷惑だなんて思う筈もない。
「迷惑なわけないだろ。
お前にはいつも世話になってるからな。それくらいお安い御用だ」
「そう…ありがとう」
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