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ガシッと小春は腕を握られ誰かの元へと引き寄せられた。
「……―っ!」
小春はなんとか顔を上へとあげた、すると自分を胸へと引き寄せた相手が眼鏡の男性だと解った。
男性はにっこりと笑みを浮かべている…小春を引き寄せた間々…
『……怖がっているでは無いですか…止めてあげてください』
眼鏡の男性はそう言うと小春を店の外へと送った
『…中の子は…僕がなんとかしますから君は急いで帰った方が良いですよ…これは僕の連絡先です…何かありましたら掛けて下さい』
再びにっこりと笑みを浮かべる男性に礼を言って小春は走り去った…
貰った小さな紙きれには[小杉 旬]と書かれていた―…。
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