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「わ、笑うなよぉぉぉぉ!バカァァァッッ!!」
俺のドキドキを返せー!!
そう思いながら遠くなった藤枝に向かってそう思いっ切り叫んだ
―――――――――――――――
そうして藤枝と別れて暫くうなだれて歩いていると家の近くまで帰ってきていた
「……もうこんな所まで帰ってたのか…」
小春はズレた鞄を肩に掛け直した
すると家の門の前に人影が…
目を凝らして良く見るとその人影は夏川一哉だった。
「……なんで居るんだ??ってか何してんだ?」
疑問に思い首を傾げて夏川に小走りで駆け寄った。
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