序章-全てのハジマリ-
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「未朔、無理なんてしないで。 私達と未朔達は昔から本音を言える仲でしょ?」 「ああ、本音を言えば良いのだろう? 俺達はいつだって一緒だ、だがそれは義兄弟としてじゃない、仲の良い一番の親友としてだ。 なので俺は同居人として、共に暮らしても良い。」 「本当ですか!? ありがとうございます! ありがとうございます!」 何度も頭を下げ未朔と逸琉により纏さんは手当てされ、帰っていった。
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