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今夜 君の部屋の窓を叩く
告げてはいけないこの思い
負けてしまいそうになる強い感情に
後押しされて手にした淡い罪の味
初めて手にした罪の味
甘く切なく目眩を起こし
病み付きになる
一度手にした赤い傷
恥じらう君を縛り付けて
君の爪…甘い髪の薫りさえ
胸をかきむしる焦燥
平常(罪)な表情(顔)して
君の隣りからそばを離れない
これからも俺を縛り付けて行く
甘い痕…
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