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~第五章~
ドリー「ねぇサリー、後、どれくらいでつくの?」
サリー「もうすぐよ…」
みんなが構える。
サリー「ついたわ…ここよ…」
ドリー達の前に崖が現れた。
サリーが崖の上を指差す。
サリー「この上にレオンティウスとドリーと村長が探している女の子がいるわ…」
レオンティウス「ふっ、やっときやがったか…」
サリー「準備はいい?」
ドリー&ブツーロ村長「準備OK!!」
サリー「行くわよ!!」
レオンティウス「殴り込みとはたいそうな…こっちには人質がいるんだぜ」
ユリ「誰か助けてー(T_T)」
ドリー達はたちとどまる。
ドリー「卑怯よ!私に用があるなら私を連れさりなさいよ!」
レオンティウス「ウルサイ(`□´)しょうがないだろ余り俺、強くないんだから…」
ドリー&ブツーロ村長&サリー『…あーなんて言うかコイツばかだろ、自分から弱いって言っちゃってるよ…』
ドリー達は互いに顔を見合わせてうなずきあう。
ドリー「殴り込みじゃー!」
レオンティウス「えぇ―――――!」
レオンティウスの顔が暗くにごる。
レオンティウス「なんて言うと思ったか!くらえっ!」
レオンティウスの分身が崖の上から多きな岩を落としてくる。
レオンティウス「死ね!くそどもが!!」
サリー「私に任せて!こんな岩っ!」
サリーが手をかざすとそこに炎が集まってきて、それが銃に変わる。
ドリー『へー( ̄▽ ̄)そーやって出してたんだ…』
そして、サリーがレオンティウスの分身ともども落としてきた岩をすべて撃ち砕く。
サリー「どんなもんよ!!」
そして、ドリー達は一気に崖をかけのぼる。
ドリー「レオンティウス!!おとなしくユリを帰しなさい!」
レオンティウス「やなこった!せっかく捕らえた人質をやすやす手放してたまるか!」
ドリー「仕方ない…本気でいくわよ!」
レオンティウス「まっまてこっちには人質がいるんだぞ!それ以上近ずくとこいつの命はねぇぞ!」
そう言ってユリの喉もとにナイフを突きつける。
ドリー「卑怯な!」
…「本当に卑怯ですね…」
レオンティウス「なっ!!」
レオンティウスが後ろを振り返るとそこにはブツーロ村長がいた。
ブツーロ村長「いきなさい!」
ブツーロ村長はロボットでレオンティウスをぶっ飛ばしユリを助ける。
レオンティウス「くっなぜだ!お前はあっちにいるだろ!」
そう言ってドリー達の方を指差す。
が、そこにはブツーロ村長のかわりにモンガがいた。
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