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第一章
~第一章~
ヤーロ「フハハハッ!これでこの世界は私の物だ。」
ドリー「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
ドリーはキングBの手によって地面に封印された。
―数ヵ月後―
フゥは畑を耕していた。
フゥ「んっ?何これ?」
畑に葉っぱを見つける。
フゥ「もー何この雑草…てぃっ」
フゥはその畑に生えた雑草を引っこ抜いた。
フゥ「なっなに!ひっ羊!?」
なんと、地面からドリー(羊)が出来たのです。
ボォン
ドリーがから羊から人に戻る。
フゥ「ひっ人!」
ドリー「ふぁ~。んっ?あっ…引っこ抜いてくれて、ありがとうございます。私は、ドリーと申します。私は、悪の帝王・ヤーロの手によって地面に封印されていたのです。しかし、貴方が引っこ抜いてくれたおかげで封印が解けました。」
フゥ「…はぁ…(^^;」
フゥ『私は、助けるもなにも、ただ邪魔な雑草を抜いただけなんだけどね…』
ドリー「お礼に何かお手伝いさせてもらえませんか?」
フゥ「じゃぁ、畑を耕すの手伝ってくれる?」
ドリー「お安いご用です。」
ザックザック…
フゥ「所でこれからあなたどうする気?行くあてとかあるの?」
ドリー「……考えてなかった……どうしよう(-_-#)」
フゥ『バカだなぁ~自分の事も考えず、人の手伝いをしてるだなんて(^ε^)』
フゥ「よしっ!」
ドリー「?」
フゥ「うちの農作業手伝ってくれるなら家においてあげてもいいよ。」
ドリー「あっありがとうございます!恩師様!」
フゥ「そんな~やめてよね恩師様だなんて」
ドリー「では、なんて呼べばいいですか?」
フゥ「そうね。こっちの自己紹介まだだったわね。私はフゥよ。よろしくねドリー。あと、そうかしこまらなくてもタメ口でいいわよ。」
ドリー「こちらこそよろしくね。フゥ。」
それから、二人はしばらくの間フゥの家で、平和に暮らしました。
―あれから数日後―
ヤーロ「なんだとあのドリーが復活しただと!」
レオンティウス「ヒィーーー。申し訳ございませんヤーロ様。」
B「まぁまぁ、ヤーロ様。また封印すればいい話じゃないですか。」
ヤーロ「それもそうだな。レオンティウス失敗を取り戻してこい!」
レオンティウス「はっ!」
―フゥ宅―
フゥ「ドリー、今日もお疲れ様。ご飯にしましょう。」
ドリー「ヤッター!もうお腹ペコペコ!」
ガツガツガツ…
フゥ『良く食うなコイツ…』
コンコンッ
フゥ「んっ…誰だろう?」
ガチャ
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