高瀬葉月

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備考 高瀬家次女。 春樹の心を癒した偉大なる妹。 春樹が引き取られた当時は大した関心はなく、兄というより異物としてみていた。 それが春樹が悪夢に飛び起き、無表情のまま震えるのを見て、助けたいと思うようになる。 なんとか距離感を計りながら春樹の手を握り、触れ合える唯一の人間に。 その後はずっと手を握って一緒にいたり、一緒に寝たりしていた。 葉月の温もりを通して心を取り戻した春樹は、葉月に対する恩を返そうと努める。 それが元で葉月はお兄ちゃん子になるも、生来の甘え下手で上手く甘えられず朝食のおかずを要求することで気を引こうとするようになり、『日常』の冒頭に至る。 中学ではなかなかにモテるが、男子の誘い全てを一刀の元に切り伏せ、兄さんが告白してくれればいいのに、と溜め息を吐いている。 それを幼馴染みにからかわれてむきになったり、落ち込んだりする。 幼馴染み曰く 「姫をからかうなら、春樹さんネタが一番だね!」 料理下手の原因は過度のアレンジ。 春樹に不味いと言われてからは姉、実里の指導のもと料理の基礎を勉強中。
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