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「………桜井?」
部屋に来たのは、桜井に似てる人じゃなくて、桜井本人だったんだ。
「東海林くんじゃん」
桜井はニコニコしながら、俺に近づいてくる。
ドッドッドッ
心臓が早く、変な音を立てる。
「はじめよっか…」
桜井の唇と俺の唇が重なると同時に、俺の胸を撫で回す。
「‥‥‥んっ」
桜井の舌が俺に舌に絡みつく…つい声が漏れてしまう。
気持ちよくて理性が飛んでしまいそうだ。
わけわかんないまま、なされるがまま…気づいたら桜井が裸で俺の上で腰を振っている。
「ん……あっ」
桜井の喘ぎ声と荒い息づかいが俺を追い詰める。
初めてした時よりも、今までした中でいちばん早く、俺は果てた。
桜井とのsexは……今までの中で最高に気持ちよくて、最高に罪悪感の感じるsexだった。
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