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「はい…?」
お風呂ですとーーーっ!!!!
「一緒に入りたーいっ」
すね気味に桜井は言う。
そんな表情も可愛くて、俺は桜井を抱きしめてた。
そして「い、いいよ…」と小さな声で言った。
かっこよく言うと囁くだ。
「ほんとにぃー?」
俺の言葉に本当に嬉しそうな顔をする。
「うん。泡風呂にしよっか」
泡風呂になる入浴剤とタオルを持ってお風呂場に向かう。
「だーいすきっ」
そう言いながら桜井は俺の背中にしがみついていた。
またドキドキと胸が高鳴る。
気を紛らわすかのように、俺はお湯を溜めることに専念した。
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