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入学してからもう3ヵ月が経った。
大学生になってから、俺は二度目の恋をした…
同じゼミの桜井 萌サン。
ふんわり巻いた髪に、金髪のような、茶髪のような、不思議な髪の毛の色。
小さな体に、大きな瞳。
彼女は目立っていた。
楽しそうに笑っている彼女は輝いていたんだ。
「響ー」
「おータカじゃん」
高校から一緒のタカが興奮気味に声をかけてきた。
「お前のゼミに桜井 萌っていんだろ?」
さくらい もえ…?
表情が強張るのがわかる。
「桜井がどうしたんだよ?」
内心…動揺したけど、できるだけ冷静を装って聞いた。
「あんさ、俺の先輩さ、デリヘルにハマってんだよな~」
「でりへるってお口とかでサービスしてくれるんだよな?」
「そうだ」
タカは得意そうに言った。
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