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ところが…ある日ぴぴが少女の窓口にきた時ぴぴは歌を歌えなくなりました。
それも、突然に声がでなくなり、少女が大好きだった、歌が歌えなくなり少女は悲しみあまり
病気が酷くなりました[お前なんかもう来なくていい]…と少女のパパはぴぴをとうおい森に捨ててしまいました。
ぴぴは帰り道がわかりません
帰りたくとも帰れず、森の巨木のねもとでぴぴは毎日泣き続けました。
[ごめんなさい少女
ボクのせいで、病気がもっと悪くなったチュ]と思い込んでいました
そしてぴぴは美しい羽をクチバシでムシリとると
巨木の根もとにおきながら
[巨木さんは、この森の神さまなんでチュ?
ボクのこの羽をあげるチュ………
だから少女の病気をなおしてチュ]
ぴぴはまた羽をムシリとりました。
[少女は巣から落ちて、ケガをしたぼくを助けて育ててくれたチュ…
とっても心優しい少女なんだよ]
ぴぴの涙がぽとぽと
と巨木の根もとにこぼれ落ちました。
泣きつづけるぴぴにどことなく誰かがやさしい声で話かけました。[ぴぴそんなことしたら飛べなくなるロン]
[飛べなければ死んでしまうワン!]
[え??だれチュ]
顔あげたピピの前に、なんと!巨木よりも大きいなオレンジ色の巨人と小さな犬がたっていました。
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