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次の仕事の情報をいつもの情報屋から買い、根回しを済ませ、事前に招集をかけておいた手下たちの待つアジトへの道すがら。
何故か彼とはよく顔を合わせてしまう。
毎日歩く道を変えているのに。
脳筋&大喰らいのこの男は、SASUKEにでも出るつもりか(出かねないので言わないようにしている)、毎日筋トレを欠かさない。
日頃鍛え抜いている彼の戦闘力は尋常ではないし、事実その力に何度も助けられている。
いるだけで暑苦しいが、惚れ惚れするような引き締まった肉体と、この僕がつい世話を焼いてしまうほどの惚れ惚れするようなお馬鹿っぷり。
どちらも持ってるやつはいても、どちらにも「惚れ惚れ」出来る奴はそうはいないのじゃないかと僕は思っている。
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