トラック1~そして神の頂きへ~

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???「キャッ!」 海東「……」 海東が人影を見て構えた銃を降ろす。 海東「…たく。君が何でここにいるんだい?」 恵理「え?」 ???「……」 人影の正体は海東の知る人物らしい。 銃を降ろした海東はそのまま会話を続ける。 海東「説明してもらおうか…、夏メロン」 ???「夏海です!」 恵理「えぇ!?」 その名を聞き驚いた恵理は思わず灯をつける。するとそこに居たのは確かに 士の旅の仲間"光夏海"だった。 恵理「なんで夏海ちゃんがうちに居るの??」 夏海「みんなが闘ってる間、私だけ何もしてないってわけにはいかないと思って……。それで恵理さんのレストランを調べに来たんですが。空いてて勝手に入ってしまいました……」 海東「怪盗顔負けだね」 恵理「そう言うワケだったのね」 夏海「って、恵理さん無事だったんですね、良かったぁ!」 夏海は恵理が囚われていた事を思い出し安堵する。
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