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徳川「よくぞ、ここまで来た…」
吾郎「……」
徳川「織田を破るとは…。嬉しいぞ、お前はやはりふさわしい男のようだ」
徳川はモニターで外の戦いの様子を見ていたようだ。
徳川「しかし驚いた。カブトのみならず、その仲間である"龍騎""ファイズ"もこの世界の戦いに参加してくるとはな。今頃、ブラック将軍も驚いている事だろう」
吾郎「御託はいい…」
徳川「世界は正に動き始めている。戦いの終わりは変革の始まりだ」
吾郎「その変革、貴様にやらせるわけにはいかん」
徳川「ならばどうする?」
吾郎「戦う!この世界の"仮面ライダー"として!」
徳川「よかろう!かかってくるがいい!」
徳川がダークカブトゼクターを受け取り、吾郎もまた変身用のワインツールを手に持った。それぞれがベルトにそれを挿入する。
"変身"
この世界の明暗を分ける二人のライダーの戦いが始まった――――
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