第一章…中学時代

13/29
前へ
/55ページ
次へ
ユウリと付き合っているにも関わらず言い寄ってくるキョウヘイがますます嫌いになった。 「じゃっ行こっか!」 ケイがミサの気を察したのかそう言った。 「おう!ユウリ行こ♪」 キョウヘイは相変わらずチャラ男で見せつけのようにユウリの手を繋いだ。 ミサとケイは付き合ってもうすぐ1ヶ月が経とうとしているにも関わらず未だ手を繋いだことがなかった。 イチャイチャしながら歩くユウリとキョウヘイのすぐ後ろをミサとケイの初々しいカップルが歩いた。
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7664人が本棚に入れています
本棚に追加