第二章…裏切りと始まり

7/12
前へ
/55ページ
次へ
ミサが落ち着くまでずっとレナがそばにいてくれた。何も言わずただそばにいるだけ。レナはにはそれしかできなかったが、ミサにとって1番の優しさだった。 1時間くらいが経っただろうか。 『レナ…?』 「ん?」 『ありがとう、ごめんね』 「ううん、もう大丈夫なの?」 『………』 「帰ろっか?」 『うん』
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7664人が本棚に入れています
本棚に追加