第一章…中学時代

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ケイは顔もよく、爽やか系でキョウヘイと正反対。ミサ以外にもケイのことが好きな女がクラスにたくさんいた。 ミサとケイが偶然二人っきりになり話していた時のことだった。 「いきなりだけどミサは今気になってるやつとかいる?」 ミサはドキッとした。 ケイが気になっているとバレないように気をつかいながら 『うん』 と答えた。 すると 「そっか…両想いなれるといいな!」 とどこか寂しげに答えた。 『ケイはいるの?』 思い切って聞いてみた。
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