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寒くすっかり寂しくなった街を歩きため息一つ
大のお偉いさんはコロコロ変わる
だが人は皆変わらない
こんなんだから悲しい歌しか作れないよ
でも日々明るく振る舞って歌うんだ
意味の分からない英語並べて歌うのさ
誰も根本を知らずに済ましてしまう
逆にそれでもいい
そこに残せる何かがあればいい
だから全力で歌うんだ
自分たちの今を知ってほしくて…
どうしても続かなくなったあれこれ
きっとこれからもあると思う
いつまで目をつぶっていられるのだろう
わからないそんなこと
今まで上手くやってきた
これからもこのペースでいけるのか
さようなら自分
お帰り自分
結局元に戻ってしまうなら
なにかにぶつけたい
この気持ち受け止めて
気づいてほしい
誰でもいいんだ
昔の夢なんて覚えてなどいない
だけどきっとそのとき全力でその夢をかなえようとしたに違いない
その気持ちは今でも心の中に疼いている
弱々しくも
ローソクの火のように…
お願い
その火を消さないで
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