脱獄者

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時はさかのぼり一護と裕雅との戦い 「卍っ解!!」 「…………」 「天鎖斬月。」 「やるじゃねえのお、黒崎一護。」 裕雅は笑っている 「行け、闇鴉。」 裕雅は指示を出す すると鴉達が一護に襲い掛かる 「月牙天衝。」 一護が月牙を出し鴉を倒すとやはり羽が残る しかし一護は羽が体に付く前に全てを斬り落とした 「やるねえ。」 「もう俺にはそいつの攻撃はくらわねえぜ。出し惜しみしてないでてめえも卍解したらどうだ?」 「………いいぜえ、卍解してやるよ。」 裕雅は霊圧を上げ始めた 空がどす黒い闇に包まれていく 「卍解。」 裕雅は闇に包まれた、闇が消えると裕雅は黒い斬魄刀を持っていた 「『闇黒夜薫鴉』。」 空が闇に包まれた、しかしそれは闇ではなかった 「何だ!?あれは。」 「あいつらは全て、闇鴉だよ。」 「なっ!」 「行けえ、闇鴉。」 空からさっきとは数えきれないほどの鴉が来る 「くっ、月牙天衝!!」 一護が月牙を出すが鴉は止まらない 「くそっ!」 鴉は一護の体にまとわりついてくる 瞬間、もの凄い爆発が起きた 煙の中から一護が出てきた 一護はフラフラしながら地面に着くとその場に倒れた 裕雅が一護に寄ってくる 「死んだかなあ?」 「くっ、はあはあ……」 一護はかろうじて生きていた しかし虫の息になっていた 「すごい生命力だね、でもこれで終わりだよ。」 一護に鴉が来る 「くそお。」 「神風一式『斬空』!!」 鴉は跡形もなく消えた 「この技は……。」 「よお、何やってんだ?裕雅。」 宇宙と優衣凪が現れた 「優衣凪はその男を安全な場所へ運んでいってくれ。」 「わかった。」 優衣凪は一護を担ぎ瞬歩で消えた
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