脱獄者

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煙の中に血だらけになった宇宙が立っていた 「はあっはあっ。」 「君もさっきの死神みたいにしぶといねえ。」 裕雅は笑いながら言う 「うるせえよっ!」 宇宙は斬魄刀を裕雅に向けた 「俺はてめえなんかに絶対ぇ負けねえ!!!」 宇宙の霊圧が上がっていく 「来るか………。」 「卍っ………!!」 宇宙が卍解をしようとした時、宇宙の前に一人の死神が現れた 「!!っ……天真……。」 「天真ぁ、何しに来た。」 天真は無表情で言う 「裕雅、任務完了だ。」 「わかったよ。」 裕雅は鴉に囲まれてそのまま飛び去っていった 「天真!!」 宇宙が天真に斬り掛かる すると天真が睨んできた、宇宙は動きが止まり冷や汗と足の震えが止まらなくなっていた 圧巻、そして恐怖 「……………。」 天真は何も言わずまま瞬歩で消え去った
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