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天原は刀を抜く。
と、同時に更木が斬り掛かってきた。
天原はそれをさらりと躱した。
「うおっと、危ないじゃないですか~」
「はっ、その割りには簡単に避けてるじゃねえか」
そう言うと霊圧が上がった。
(まだ霊圧上がんのかよっ!!面倒だな~、しょうがない終わらせるか)
「もう本気で行きますよ」
そう言うと天原も霊圧を上げた。
「天を切り裂け『神風』!!!」
天原は風の球体に囲まれ、それが消えると斬魄刀は巨大な太刀に変わっていた。
「そいつがお前の斬魄刀か」
「はい、すぐ終わらせますよ」
いきなり、更木は笑みを浮かべた。
「いい霊圧じゃねえか、楽しませてくれよ天原」
また更木の霊圧が上がる。
「行きますよ」
そう言うと天原は神風を一振りした。
すると更木の体が血に染まった。
「!!!」
「神風は風を刃に変え、操る事が出来るんですよ」
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