第二話 出会いとハイジャック

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犯3「お前ら4人共立て」 アオ「え!?」 敏美「なんで私達が!?」 犯1「良いから歩け!」 麻琴「ふざける――」 ドカ 犯4「五月蠅い奴だ」 麻琴は背後から殴られて気絶した アオ「麻琴!!」 犯3「殺されたいのか?」 チャキ アオ「‥‥ツ!!‥」 秋名「!!!」 パァーン ドサッ 秋名「馬鹿やろ」ボソ アオの目の前で黒い影が崩れ落ちた アオ「・・え!?・・・」 倒れたのは秋名だった 犯1「バカ野郎が」 犯3「‥‥チッ(脈が弱い、助からねぇな)‥」 犯3は犯1を見て顔を左右に振った 犯1「‥クソ‥下の貨物室に放り込んどけ」 犯4「‥‥分った」 犯4は秋名を引きずり貨物室に降りて行った 犯1「悪かった」ボソ 犯3「ほら歩け」 4人は外に連れて行かれた その頃秋名は下で痛がっていた、 犯4「悪いな坊主‥」 バタン 秋名「行ったか?」 撃たれた筈の彼は起き上がり懐をあさりだした 秋名「やっぱ、痛いな」 シャツをめくると一発の弾丸が防弾チョッキで止まっている
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