第1話 契約と始まり

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秋名「‥‥それで話って何だ?」 梅「貴方に仕事を頼みたいの」 秋名「仕事って檻の中のオレにどうしろと?」 黒井「(かなり若い‥20代いや十代かな)」 梅「仕事をやってくれれば自由の身よ、どう」 秋名「‥‥ようは‥あんたの頼みをやれば出れるって事か?」 梅「ええ」 秋名「良いだろう‥何をすれば良いんだ?」 梅「簡単よ‥ウチの生徒達の護衛よ、コレ‥契約書ね」 秋名「‥‥‥‥」 黒井「そこにサインして」 秋名「‥オレの荷物は返してくれるのか?」 署「ああ‥大丈夫だ」 秋名「そうか‥荷物のナイフ位は持たせろよ」 梅「‥‥貴方の好きにして良いわよ」 秋名「処で‥あんた一体何者だ?」 梅「‥‥タダの学園長よ♪」 秋名「嘘つけ、署長‥とんでもない奴に目を付けられたなオレは」 署「ああ‥取って食われない様にな」 秋名「‥気よつけるさ‥で何時からだ?」 梅「・・・今すぐよ」 秋名「‥‥またな署長、オヤッサン‥たまに手紙でも書くよ」 署「‥ああ、元気でな」 警「悪さするなよ」 秋名「分かってるよ」
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