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悟天「兄ちゃん大丈夫?」
悟天は心配そうな顔をしながら悟飯の顔を見る。
悟飯「あ・・・あぁ、大丈夫さ悟天!ぐっ!!」
悟飯は片膝をつく。
それを見た悟天は悟飯の肩に手を貸す。
悟天「兄ちゃん!!」
悟天「す、すまない悟天!」
悟飯は悟天の肩を貸して貰いながら立ち上がるとバーダックの方を見る。
バーダック「ふっ、そろそろ時間か!!だがまさか自分の孫と戦えるとはな!良い死に土産が出来たぜ!!」
バーダックは満足そうに笑うと悟天と悟飯の目の前から消え去った。
それを見ていた悟天は不思議そうに悟飯の顔を見ながら言う。
悟天「あれ?あの人消えちゃった!あの人お父さんじゃなかったの?」
悟飯「あぁ、あの人はお父さんのお父さん!僕達のおじいちゃんさ!!」
悟飯は両手で体の埃をはたきながら言う。
悟飯「えっ!おじいちゃん!!そっかぁ、だからあの人、兄ちゃんとお父さんにそっくりだったんだ!」
悟天は悟飯の方を向く。
悟飯は笑いながら答える。
悟飯「ははっ!そうかもな!でも、悟天にもそっくりだったぞ!!」
悟天「そうかなぁ?」
悟天は首を傾げる。
悟飯「悟天、おじいちゃんとの修行忘れるんじゃないぞ!!」
悟飯は両手をはたきながら空を見つめる。
悟天「うん!!」
そう悟天が答えると二人は空を飛んで家に帰って行った。
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