0人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・でね、夜で働きたいの。」
一真は、なかなか理解しない。
数時間の話し合いの結果、
「スナックなら。」と一真が下りた。
そして次の問題。
18歳以上である身分証が必要。
運の良い事に、一真の先輩の
奥さんに保険証を借りれると。
着実にアタシは近づいてる。
楽しく華やかな夜の世界に。
早くドレスを着たアタシを見てよ。
綺麗になれる短い仕事時間。
そして高収入。
こんな良い仕事なのに、
たくさん求人に載ってるなんて
選び放題じゃない!?
「一真、ありがと。」
そう心からの気持ちを込めて
電話を切った。
最初のコメントを投稿しよう!