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異世界へと着いた2人はレノが学園の先生であると知ります。そして2人はそこに入学します(強制的に)。何故なら学園の保護下にあったほうが2人にとっては安全だからです。
そんなこんなで学園に入学し、ミレスは自分の兄であり学園長であるナリスと双子の姉であるリリアと邂逅することとなる。日が明けて翌日、ミレス、フィア、リリアの3名はナリスに呼び出される。夏期休暇明けのテストの結果でクラスを再編成するというものであった。
テストの内容とは“黄昏の夢見華の採取”である。これは調合すると貴重な薬となるのだがその反面、燃やして出た煙を吸うことで自分の望む夢、又は幻覚を見続けてしまうという依存性が強い一種の薬物であった。
出発の日、フィアは一身上の都合から行きたくないとゴネてしまう。しかしそれでもテストはこなさないといけない。そのためフィアと、それに付き添う形でリリアは残ることとなり、同じ班の残りの2人と出発することとなる。
結果としては黄昏の夢見華は採取することができたが、強風の影響により華が燃えてしまいミレスは華の煙を吸い込んでしまうこととなる。
ミレスはその影響で意識不明に陥ってしまう。
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