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王者はまさに王者だった
手を緩めずに あいつらに立ちはだかる
無敵な壁 崩れない牙城
何度も頭をかすめた
“ここまでか”という気持ち
でも あいつらは信じた
自分と 仲間と なによりも 勝利を
走って
つないで
最後に 本当に最後に
奇跡は起きたんだ
何度もそれを見ては 胸の奥に芽生える この感情
あいつらは 確かに僕を熱くする
何度も 僕を励ます
何度も 僕になにかをくれるんだ
頁を開けば 君も “僕”になる
何度でも…
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