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時折、
大倉は足を止め、
石垣や
そのへんに生えてるほっそい木に手をあてがい
こう呟いていた。
大倉「あー懐かしい」
インタビュアー「なにがですか?」
大倉「いやなんでもないっす」
インタ「でもさっきからなつかしーなつかしーって何度もしつこくないですか?そんなに大阪城へよく来るんですか?」
大倉「ハハッ前に大阪城に来たのは小二だったかなー?遠足できたかな、でもだから懐かしいわけじゃないっすよ」
インタ「じゃあ何が懐かしいんですか?」
そう聞くと驚くべき
想像もつかなかった
答がかえってきた。
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