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…最後の方は覚えていない
ただ…あの強さだけは忘れない
その後すぐに城を立ち
戦場へと向かった
俺や他の隊長で両親のもとに敵が近づかないように時間を稼ぐ
そして…
「ギャァァァオ!!」
まさに降臨と言うのがふさわしい姿
炎竜メルナトス。
敵は巻き添えを食わないように撤退を始めた
こちらの部隊も俺と両親を残し撤退。
「グオオオオ…」
「こいつを残していたら必ず世界は滅びてしまうだろう」
「最後に…あなたとこの子といられてよかった…」
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