その名ブーメランフック

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「いよいよお前に第三のパンチを教えてもいい頃っちゃ」 「第三のパンチ?」 菊「その名も左フック」 竜児「左フック」 菊が竜児にフックを教えてからしばらく 竜児「目標を貫くようにふりぬくふりぬく」 「高嶺竜児はただ今左フックを猛練習中っと」 竜児「誰だ?」 「俺はチャンピオンカーニバル千葉県代表の香取石松ってんだよろしくな」 竜児「香取石松」 菊「竜児~っ。ん、誰だ?」 石松「すっげえ美人だ!」 菊「小学生か?」 竜児「違うよ香取石松といって千葉県代表なのさ」 菊「へ~」 石松「い、石松でっす」 菊「細かいのにボクシングできんのかい?」 石松「ジャブ、右ストレート、フック、アッパーなんでもできんだぜ」 菊「服脱いでくれっちゃ竜児」 石松「これがまた全然みてなかったりして」
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