死の価値

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街中を美女が、俺の腕を組みニコニコしながら歩いている… ヒールのせいで俺と変わらないくらい背が高い。 「…なんでこんな事をした?」 歩きながら問いかけてみた。 「こんな死に方がしたいの…『工藤未來熱愛発覚…異常なファンによる殺害』なんての、どう!?」 笑顔で自分の死に方候補を話す彼女からは、死に微塵の恐怖も感じさせない… 「その方法だと、逮捕されるファンが必要になるが…」 彼女に考えがあるようだが…どんな答えが帰ってくるやら 「うーん…」
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