死の価値

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男と会った翌日、情報屋・岬(ミサキ)のもとに行った。 相方の様な存在だ。 工藤 未來は有名だが、詳しくもない、そこで情報屋の出番ってわけだ。 岬の素性はよくわからないが…推定20歳くらいで…チッコイやつだ。 岬の家はとあるマンションだ。 合鍵で中に入ると奥の暗い部屋でパソコンと向かい合い背を向けた男がいる。 こいつが岬。 「身長172cm体重65kg、ツンツン頭、犬みたいな顔、ペチャ鼻、足が短い事が何よりもコンプレックスさん。どーしたの?」 岬は背を向けたまま話す… 少なからず殺意を覚える。 「岬…俺が殺し屋だって事忘れてない?」 「要件をいいたまえ…」 やっぱコイツ嫌い…
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